瀬谷さくら小学校でミニコンサート!校歌「大きな翼」を大合唱。


今から4年前、母校が統合して新しくうまれた「横浜市立瀬谷さくら小学校」。
校歌を手がけた学校です。
この日は3時間目に、体育館でミニコンサートをしてきました。
学校誕生の年にコンサートをして以来です。
今回の子供たちは、なんともフレンドリーで、元気いっぱい。
そして、大人が思っているところとは全く違うところで反応してくれます。
例えば、山口でうまれた歌シリーズの「にんじん」。
出だし「人参の味がする人参♪」の後の間合いで、すでに場内が、くすくすっ。
「虫がくったあとがあるキャベツ」と歌うと、また、くすくすっ。
「ちょっと曲がった青いキュウリ〜♪」でガハハハ〜。
2番の「ひねくれ曲がった渋い人間〜♪」では、子供達「え〜〜〜!」「やだ〜〜〜!」。
こんな調子で、どこがそんなにおかしいのか、、、全くウケを狙っていないのに、
4小節おきくらいに子供達が反応するという、不思議で楽しい空間となりました。
(「にんじん」の歌詞は、「山口でうまれた歌web http://www9.plala.or.jp/yamauta/」の
コンテンツ「今月の歌」をご覧ください)。
でも、ちゃんと静かな歌は、静かに聴く、いいこたちなのです。
最後は、私と久保研二氏が手がけた校歌「大きな翼」をみんな歌ったのですが、
子供達はこの歌が本当に大好きなようで、コンサートの前も校歌をくちずさんでいる子がいました。
「では、最後は、校歌を一緒に歌いましょーう」と言うと、場内「やったーーー!」と歓声。
久保センセ!大きな翼、みんなにすごく愛されていますよ!
この歌は、サビの部分で追っかけパートが加わり2部合唱になるのですが、
子供達は、この追っかけパートを歌うのが大好き。
おかげで主旋を歌う子が少なくなってしまうので、
「高学年になったら追っかけパートが歌えるからね〜、4年生までは主旋を歌いましょう」と先生方が言っているそうです。
それを聞いているのか聞いていないのか、
「手と手を手と手を つなげばつなげば おおきなつ〜ばさ〜♪」。
主旋と追っかけとを全部つなげて、元気に歌う子もたくさんいました。
まだまだ、感じたことは沢山ありますが、あとは心の中で、反芻して楽しみたいと思います。
時々は、瀬谷さくら小学校の子供達にも会いに行かなくちゃ。
【セットリスト】
 にんじん(山口でうまれた歌シリーズより)/サイボウの不思議NHKみんなのうたより)
/四字熟語(歌と一緒に漢字の勉強も)/ニュータウン桜通り(私の家族とこの町の歴史のうた)/校歌「大きな翼」
アンコール:卒業