今月のKRYラジオ。みんな仲良く「其の後の猿と蟹」。

先月は山口不在が多く、関西や関東で歌う機会が多かったのですが、
その中から、群馬県富岡市での童謡唱歌コンサートの話をしました。
ご近所のおばあちゃんたち(そうです、ほぼ、おばあちゃんでした。さすが上州!)が
たくさん来てくれたこと。
お代は、帰りに好きなだけカゴへ……としていたのですが、
皆さん、満面の笑顔で
お金や気持ちやお土産を入れてくれたこと。
ちょっと敷居が高くなりがちなコンサートを、もっと身近なものにしたい。
キーワードは「ご近所」と「投げ銭」なのかも。
山口でも、この時の感覚を活かした活動をしたい。
……そんな気持ちをお話しました。


この日の選曲は、富岡コンサートでも歌った、祖父がでがけた童謡「其の後の猿と蟹」。
この歌は、当時(昭和22年頃)作られた紙芝居もあり、
上記のコンサートでは紙芝居も披露しながら歌いました。
いつまでも争っていてはいけないよ、という想いが込められている歌なのです。