まろやか、ぬっくぬく、あったかなひと時。笹子さんとのライブ。

交友12年、作曲家・ボーカリスト・企画プロデュース…とにかくエネルギッシュな、白築純さんのご縁で、
笹子重治さんと、手作りのイベントに参加してきました。

会場は、島根県出雲市にある、古民家再生・リフォーム展示場「彩の家」さん。
題して「木のぬくもりと音楽が包む古民家にちようび」。
「ゆったりあったかな食と音楽と、ぬくもりのある木と火を生活に取り込む豊かな暮らし。」というコンセプトのもと、
からだに美味しいランチ&スコーン、地元の野菜、木製の工芸品の展示販売、薪ストーブ、私達のライブ……
それぞれの参加者が集いました。
冷たい雨という天気にも関わらず、沢山のお客様も集いました。
心のこもったイベントというのは、じんわ〜りと、あったか〜い。
今回参加できたことをとても嬉しく思います。
関わったみなさま、本当にありがとうございました。
 笹子さん、純さん、私、そして皆さん!


さて、ライブの報告も。立て続けにあった弾き語りワンマンライブで、
「落合さとこ」という世界を自ら確認することができたせいか、
笹子さんとのデュオでも、変に気負わず、変に遠慮せず、
伸びやかに、楽しく、かつ丁寧に、歌うことができました。
彩の家の三島恭美子さんの感想の言葉を借りるなら
「まろやか、ぬっくぬく、あったかなひと時」。

「決め事」を飛び越えて、お互いが自由に絡み合う。
譜面や数字で表せない、うねりや間合いがある。
二年目になるこのデュオのライブの中で、
一番好きなライブだったかもしれないなぁと思ったのですが、
それは独りよがりではなく、笹子さんも同じ感想でした。
ハタから見て、大きは変化はわからないかもしれませんが、
本人としては、確かな手応を感じたのです。


落合さとこ初体験の方がほとんどでしたが、嬉しい言葉を沢山頂きました。
全部ご紹介したいのですが、ひとつだけ…。
体に優しいランチを作ってくださった高木奈美さんの感想を。

「このイベントの話が出てからずっと楽しみにしていた落合さんの生歌🎶
 古民家の彩の家の空間で、あの落合さんの澄んだ歌声が響くのを想像…いや妄想?し、
 ぽわぁ〜んと異空間に行くような、なんとも言えない感情を感じてましたが、
 実際はもっとすごかったぁ〜。
 彩の家号みんなを乗せて宇宙へ行くみたいな。
 魂が震えたぁ〜。癒されたぁ〜。ほぼ半泣き〜。贅沢過ぎる時間でした。」

彩の家号みんなを乗せて宇宙へ行く………。
この感性、なんて素敵なんでしょ〜う!!

こちらこそ、お礼を言いたいのです。
奈美さんたちの手がけた「食」と、私の歌った「魔法のふりかけ」「お米と歌と」などが皆さんの中でリンクしたようで、
ライブ後に「お腹に、心に、じーんと響きました!元気になりました」と声を沢山かけて頂きました。


【セットリスト】
 やつらの足音のバラード〜落合さとこver./ストリップルン/ニュータウン桜通/魔法のふりかけ/生きる
/ペチカ(純さんを交えて)/最後の手紙(落合退席〜純さん&笹子さん)/小石を拾って/近くへ遠くへ/お米と歌と/月光
 Ec:卒業

というわけで、とても良い歌い納めになりました(公式ではこれが今年最後のライブ)。
来年も、是非、出雲のみなさんを、宇宙へお連れしたいと思います!

 笹子さん、今年もありがとうございました♥