やっぱりこれなんだ。弾き語りワンマンライブ@wakayama

撮影:星野聡子さん
『イベントやカフェライブなどでのショートバージョンではなく、
 どっぷりがっつりシンガーソングライター本領の「自作自演」2時間。
 いやーほんといつもながらの濃厚なライブでした。
 「ショートショート」「見事な掌中小説」と表される落合さんの歌の世界は、
 「虚と実」の絶妙なバランス。
 日常の小さな事や心の動きが、
 丁寧な針仕事のように編み込まれて小宇宙になっているような感じ。
 もしくは小ぶりでも端正なフレームに入っているさりげない絵。
 よくよく見ると、それはとっても不思議だったり
 奥行きや陰影が深くて足元がふわっと浮いて知らない間に吸い込まれていうような。
 そして曲が終わった時に、あ、っと絵の前に立ち尽くす自分に戻るとい うような。
 今回はラブソングが多かったこともあってそう感じたのかもしれません。
 落合さんのラブソングの主人公は、すごく「かわいい女」。
 ご本人の部分なのでしょう。
 こういうところを取り戻さないといけないなあ…((^_^;
 そして今回新曲も何曲かあって、
 昨日とても思ったのは、すごいメロディメーカーなんだなあ、というところ。
 曲のメロディもアレンジも、華やかでしっとりと切なく王道で、
 多彩な「豊かな音楽の世界」を感じられたことでした。

 ニューソウルさながらの切なさ120%ラブソング、もあれば、
 ニューオーリンズセカンドラインではねまくるタイフウの歌wもとびだすという。
 SSWってともすればだいたいの人が1本調子になりやすいのに、
 引き出しの多さ、が凄い。
 SSWって、これみんなゼロから生みだすんだから、ホントに凄いなあ…
 「優しい歌のお姉さん」と落合さんをなめてちゃいけませんw
 静かなマグマのようなところもあるのよ女って、でもそこがかわいいのよ。
 オーディエンスは男性が多かったのだけど、
 みなさんはそういう深い落合ワールドをしっかり受け止める理解のある
 素晴らしい大人の男性ばかりなんでしょうきっと!ヽ(^。^)丿』


LIVEに足を運んでくれた、写真家・星野聡子さんの、嬉しい言葉の数々。


やっぱり私は、これがやりたいんだ。
じぶんの想いを、じぶんの歌にして、じぶんで歌う。
誰のためでもなく、自分のため。
身、ひとつで、2時間。
そこに、一緒に心を震わせてくれる人がいるなら、なお、嬉しい。

清々しい気持ちで、終えました。
私の丸裸な心と、一緒に過ごして下さった皆さん、ありがとうございました。
疲れた、というよりも、頭が開いてしまった感じになって、
珍しく、なかなか寝付けなくて、みなさんからのアンケートや、
SNSの投稿などを読みながら夜を過ごしました。
撮影:星野聡子さん
【セットリスト】
前半:わたしのうた*/お米と歌と/吉兆/さっちゃん/モンブラン
   /キリギリス/皮膚/コールタールの夜/ブレス
後半:かぼちゃのスープ/コーヒーはもういいの*/小舟/夜の物語/Misty(美しい日本語JAZZ)
   /もんもんタイフーン*/チュ・チュ・チュルリヤ/どぶ猫ブルース/ランプのつぶやき
En:小石を拾って/また逢いましょう
*=新曲

「潔い負け」も感じました。
これは、歌作り、創作、特に言葉に関すること。
もっと、もっと、もっと、じぶんの納得する、じぶんの歌をつくるための、
実力の足りなさを知る、という感じ。
本番を経たことでそれがわかって、更に清々しい気持ちに。
ならば、もっと、学びたい。
まだまだ、のびしろはある!まだまだ成長はできる!
我ながら、よくやるわ。
こんな、ちっとも金儲けにならないようなことを。
でも、すごくすごく贅沢な人生。

ちなみに「もんもんタイフーン」は、非常にウケました。
あなたの周りにもいませんか?台風みたいな人。