貴重な経験!雪村いづみさんのオープニングアクト。

歌ってきましたココランド。
そうです、「雪村いづみさんのオープニングアクト」です。
日本語JAZZの先駆者ともいえる、超超超大先輩と同じステージに立てることになるとは、
夢にも思っていませんでした。
と言っても、変な気負いは実はなく、いつものように丁寧に歌うことを心がけ、
「美しい日本語JAZZ」から5曲を歌いました。
いわゆる前座である私のステージも、みなさん、しっかりと耳を傾け、聞いて下さいました。

その後は、私も会場で楽しませて頂いたわけですが、それはそれは素晴らしかったです。
年齢を感じさせない、伸びやか、かつ、声量のある歌声には、驚愕。
トークの時はすごくチャーミングなのに、
イントロがいざ始まると、人が変わったように、ぱっと「歌手」になるのです。
普通の人が着たら中身が負けてしまいそうなキラキラのスーツも、とても素敵でしたし、
何よりご自身から、キラキラオーラが溢れ出ていました。
スターというのは、こうゆう人のことを言うのですね。
会場のみなさんも、とても幸せそうでした。
大きなホールではなく、小さな会場だからこそ味わえる、ひととなり、ぬくもり、空気感。
「これくらいの広さで聞けるなんて、贅沢。でも、これくらいがいい」。
と、みなさん、口々におっしゃっていました。
歌って、音楽って、素晴らしい。
そして、歌い手には、いろいろな存在がある。
私は、「光り輝くスター」にはなれませんが、
「心を照らすランプ」のような歌を歌ってゆきたいと思います。