1月7日。
会場のwakayamaさんにとっても、
相棒・笹子重治さんにとっても、
そして私にとっても、
新年最初のライブ。
去年も、一発目のライブがこの組み合わせでした。
今年は要因はいろいろあれど、「魂、まるだし」な時間となりました。
気取らず、できることを丁寧に、やる。
心のうごくままに、正直に、かみしめて、歌う。
笹子さんは、この上なく頼もしく、
私がどう出ても、歌に寄り添って、歌とからまりあって……
最高のコンビネーションでした。
しかも、笹子さん日本酒片手にみんなで「カンパーイ」もできましたし、
ノリノリのコール＆レスポンスもできましたし、
笹子さんとの音楽談義コーナーもやっちゃったし。
記録用の動画をあとで見ましたが、
やっぱり、あの臨場感は、ライブ＝生、でしか、味わえないのですよねぇ。
そうです。来た人だけが味わえる至福の時間。
最近、人前で歌っている時（加山雄三じゃないけど）
「幸せだなぁ」と思うようになってきました。
自己陶酔とか、自己満足とか、そうゆうことじゃなくて。
心震える瞬間を、
自分が一番役立てる歌を通じてみんなとシェアできていること、について、
そう思うのかなぁ。
とにかく、この日の夜も布団の中で
「あぁ、幸せな時間だったなぁ」と、数時間前のことを反芻しました。
おかげさまで良いスタートが切れました。
笹子さん、みなさん、心から、ありがとうございました。
ちなみに。
この日の人気曲は、初レパートリー入りした「皮膚」。
そして、みんなで盛り上がった「もんもんタイフーン」でした。
【セットリスト】
前半：小石を拾って／どぶ猫ブルース／お米と歌と／夢のほとり
／皮膚／モンブラン／もんもんタイフーン／卒業
後半：かぼちゃのスープ／夜の物語／ランプのつぶやき／ペーパームーン
／Misty／初めての街で〜かっぱ黄桜／月光／近くへ遠くへ
アンコール：また逢いましょう
