シンガーソングライター同士の夜。新春 唄はじめ〜拝郷メイコさんと。

どれだけ「自分らしさ」を作品に昇華させて、
それを表現(歌うということ)できるか。
どれだけ、唯一無二、になれるか。
でも、それを狙って、奇をてらってもいけない。

なんてことを、いつも考えているのですが、
そうすると、結果、音楽ビジネスとは逆の方向に向かっていくんでしょうねぇ。
それでもいいんですけど、うふふふ。

1/17、東京からのお客様、拝郷メイコさんとのツーマンライブでした。
小柄で華奢な感じなのに、とてもパワフルなギターと歌でした。

彼女は、私についてこんなようなことを語ってくれました。
「私の周りにいないタイプのシンガーソングライター。
 歌を聴いて、こんなにも映像が浮かぶことにびっくり。
 汽車に乗ったことがないのに、まるで汽車に乗っている気分でした」。
主に最後に歌った「幸せの汽笛」の感想だと思うのですが、
日々、冒頭のようなことを考えている私としては、
たとえリップサービズの要素があったとしても、
かなりの嬉しさだったわけです。

お互いのステージが終わり、一番最後に、
急遽、二人でセッションをすることに。
こんな時、私の場合は、どちらかのオリジナルにどちらかが加わるのですが、
今回、メイコさんが提案してきた歌は、
私が普段、ライブでは絶対にやらないジャンル。
「糸」(中島みゆき)。
どっひゃー。
歌いましたよ、心をこめて。
ある種、非常にレアなセッションとなり、大きな拍手を頂きました。。

最後に一緒に撮ってもらった写真。
あれ!?私の方が小さいやん!(自分の小ささに驚愕)。


メイコさん、お越し頂いたみなさん、DADAの香原さん、ありがとうございました。
【落合さとこセットリスト】
どぶ猫ブルース/モンブラン/父の鼻歌/造花/皮膚
/Misty(美しい日本語JAZZ)/チュチュチュルリヤ/幸せの汽笛