稀有な存在

シンガーソングライター・アコーディオン奏者のマルカートさん(タテヤマユキちゃん)が、
約一週間の山口滞在を終え、昨日、札幌へと帰ってゆきました。
私が山口に移住する前(=横浜に住んでいた時期)、
彼女は長いこと東京に住んでいて、
その頃、それぞれの活動と平行して一緒にユニットを組んでもいた仲。
 
大好きな空間である、ジェラテリア・ペロさん(湯田温泉)でのライブは
お陰さまで満員御礼。
私が思い描いていた二人の音楽会が、
皆さんの笑顔と共に無事に終わって、
実は、かなりホッとしました。
店主の美栄さんが窓際に用意してくれた、
小さな電球がいくつも下がっている照明も、
とてもいい味を出してくれました。
 
お越し頂いたみなさん。マルカートさんは素敵だったでしょう〜?
私も、いつも通り集中して歌うことができました。
そして、二人での歌と演奏も3曲ほど。
この日の、心のプルプル具合は、来た人でないとわからない、
ライブならではの良さがあったのではないかしら。
本当に至福の時間でした。

翌日、宇部のミュージックカフェ・デュオでの、二人で参加した企画イベントも、
オフの日も、
すべて満喫しました
(県立美術館や常磐公園に行ったり、
 部屋でピアノを弾きまくったり、
 夜中3時まで喋って笑ったり)。
シンガーソングライターとして、とても尊敬し、
学ぶことも多い彼女。
同時に、とても仲良くさせてもらっている友だちでもあるのです。
音楽の本質的なところをつっこんで話せるのと同時に、
くっだらない話でゲラゲラ笑える、
またいつまででもお喋りできる、かけがえない女友達。
両方が揃っている、稀有な存在。
札幌で、日々、丁寧に音楽と向き合いながら過ごしいるのだと思うと、
私も「おっしゃ!頑張ろう!」と思えるのです。
ユキちゃん。親戚の家だと思って、またいつでも気軽に遊びに来てね。
そして、また二人で歌おう、二人で笑おう、二人で語ろう♪
落合さとこ&マルカート 春の音楽会@pelo
【落合さとこセットリスト】
幸せへの道(創作中)/どぶ猫ブルース/夢のほとり/Misty/造花/皮膚/小石を拾って/ニュータウン桜通り
【二人で歌った歌】ゆりかごのうた/桃の花(マルカートさんの歌)/卒業