急遽、お呼びがかかって弾き語りをしてきた「長門峡もみじ祭」。
SLやまぐち号が走る山口線沿線とあって、
「山口線唱歌」を歌うのは必須!
というわけで、リハーサルで歌っていたら、
CDが欲しいと早々に声をかけてくれた年配の男性。
なんと仙台からお越しとのこと。
鉄道が好きで、わざわざ山口線目当てに来られたとか。
「山口のお土産に」と、とても喜んで下さいました。
30分という短いステージでしたが、
この「山口線唱歌」をはじめ、
徳佐のリンゴをモチーフにした「りんご・リンゴ・林檎」や、
童謡唱歌、歌謡曲、などを織り交ぜました。
素晴らしい秋晴れの中、歌声が山の向うにに飛んで行くようで、
これは気持ちがイイ。
皆さんも、ゆったりとイスに座って、
時にうなずきながら、時に手拍子をしながら、楽しんでおられた様子。
ステージが終わって、いろいろな人から声をかけて頂き、
CDもたくさん買って頂いたわけですが
………ちょっと待って。
思えば、CD買ってくださった方々は、
例の仙台の方と、私をもともと知っている人たち。
「初めて山口線唱歌を聞いたけど、いい歌じゃね〜。
CDあったら、買っちゃるわ(←想像の山口弁)。」
というような、地元の方がいらっしゃると思っていたのですが、
残念ながらそうゆう人はおりませんでした。
長門峡界隈の人は、お財布の紐が固いのかなぁ。
地元を盛り上げる為にも、
こうゆう文化にお金を使って欲しいと素直に思う、落合さんでした。
最後の餅まきは、皆さんテンション高かった〜。
餅まきに、負けた〜!