5年ぶりの みみみ堂、ありがとう!

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6月9日(日)。初・敦賀ライブの翌日は、五年ぶりの神戸みみみ堂。笹子さんとの関西ライブのリハは神戸ですることが多く、そのあとは大抵こちらの美味しいカレーを食べに(&呑みに?)立ち寄るのですが、今回、ようやく歌いに来れたのです。
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こちらも、お客様がどれだけ来てくださるか心配ではあったのですが、ギリギリでどんどこ予約が入り、結果、たくさんのお客様と一緒に時間を過ごすことができました。
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みみみ堂さんのSNSでの事前のライブ告知では、とても嬉しいことを毎日のように書いてくれていました。例えばこんなことを……「日常のささやかなことや、ふとした思い。そんな誰にでもある感情をなぜこんなに表現できるのですか。私の琴線にふれまくる落合さんの歌詞と歌。笹子さんのギター。個人的には女性の方にももっと聴いて欲しいなぁ。」♡。
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そして、みみみ堂さんの思惑通り(?)、ライブ当日、特に、同世代女子達のハートに、歌がしっかり届いたようです。「モンブラン」がしばらく頭を支配したようですし、「キリギリス」では「胸が痛い……」と。「私はキリギリスにならないように頑張ります!」と言ってくれた人もいました(結婚をちゃんとしますっ的な………うふふ)。この日、お友達への弔いの気持ちもこめて歌った「こんにちは さようなら」も、同じような出来事が重なったお客様の胸に残ったようです。あたらしいうた「透明な地図」は、歌い込んでゆくことでどんどん成長してゆく歌だと思います。
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こうして振り返ってみると、やっぱり、私、日々のできごとを歌にすることが、好きです、というか、こうゆうことをもっとやりたい、もっとつくりたい、もっと歌いたい、と思います。量産をする気は全くないけど(できないし)、つくり続けて歌い続けたい。改めてそう思いました。
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笹子さんとのコンビネーションは、良い意味で、ふたり、という意識がどんどんなくなっているのを感じます。おおきなひとつのエネルギーみたいな感じかなぁ。それだけ相手を信頼してるってこと!カポをつけ忘れたりしても許します〜!
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打ち上げで、みみみ堂の佐野坂さんが語ってくれた私の歌の感想が、なかなか興味深かったのデス。「決しておしつけではない、なんだか泣けてきちゃうような、あったかさ」みたいなことの例えで話してくれた、とある居酒屋さんのママの話、わかるようでわからなかったけど(笑)、その時の、佐野坂さんの手つき、しぐさ、口調‥‥‥気持ちは、よ〜く伝わってきました。そして、それを聴いた私がなんだか泣けてきちゃうのでした。
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お陰様で良い夜になりました。みみみ堂の佐野坂さんご夫婦、壁に貼ってある猫ちゃんを描いてくれたイラストレーターの松栄舞子さん(お逢いできて嬉しかった!)、お集まりくださった各方面の全ての皆様、そして笹子サマ!本当にありがとうございました。みなさんに感謝です。

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