ギターで歌う童謡唱歌コンサート@童謡ふるさと館(群馬)

 

2022年9月17日。このコンサートシリーズの3本目は、私のルーツである群馬県での開催でした(両親共に群馬県の出身)。
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童謡ふるさと館があるみどり市は、「うさぎとかめ」「金太郎」などを作詞した石原和三郎ゆかりの地なので、和三郎作品を多く盛り込みました。更には、私の祖父・茂木紫郎が作曲した童謡たちもお届け。紙芝居付きの「其の後の猿と蟹」では、紙芝居を姉にめくってもらいました。ということで、ザ・群馬スペシャル!だったのです(上毛新聞の記事参照のこと!)。
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もちろん、笹子さんのギターもキラリと光っていましたよ〜。お客様の99%は、童謡唱歌は知っているけどササゴとサトコは初体験。一曲終わると、ほんの少し「間」があってから、拍手がふわ〜っと起こっていたのは、一瞬呆然としていたからだったようです。そののちにじっくり受け止めてくれたからこそ、アンケートに「素晴らしいコンサートでした!」という言葉が多かったのだと思います。
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「飛び出す絵本みたいだった」という、面白い感想ももらいました。今回、通常のステージではなく、会場の真ん中にある昇降式の丸ステージを使ったのですが、ササゴとサトコの背景には、随分と離れた「うさぎとかめ」の緞帳。「飛び出すササゴとサトコ!」だったようです。(あ!それで、みんな呆然としてたのか!?)
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父方、母方、それぞれの親族御一行様にも、久しぶりに歌を聞いてもらえて(&姉妹が元気そうにしているのも見てもらえて)、個人的にもとても良い時間となりました。他、たくさんの嬉しい出会い、再会がありました。旅はいいですね!