「ことばを通して福島と向き合う」

中原中也記念館主催の「ことばを通して福島と向き合う」というトークライブで司会をさせて頂きました。
国語教師であり福島で被災された和合亮一さんをメインゲストに迎えての、トークと詩の朗読。福島をテーマにした、地元の小学生やご年配の方々の朗読もありました。
良い詩とは何か?私にはそこからして答えが難しいのですが、それを人前で朗読するという世界も、これまた難しい。更に、それを通じて福島のことを考えるとなると、更に更に難しい。
例えば、福島を語る時、それは偽善なのか、本音なのか、純粋なのか。例えば、純粋であればそれでOKなのか。そもそも詩とは何なのか。
ステージ脇で、くるくるといろんなことを考える私でありました。
写真の、豆粒のように小さいお二人は、和合さんと、中原中也記念館・館長の中原さん。そして、二人のトークを見守る和合さんの奥様。