私が今、拠点を置いている山口は、ほどよい人口、ほどよい町、
そして美味しく安全な食材がたくさんある、
人が人らしく暮らすのに適した場所だと思っています。
首都圏は、いろいろなものが多すぎて、
今の私が「暮らす」のにはちょっと息苦しく感じるのです。
そんな中で声がかかった、保育協会総会後の「山口でうまれた歌」ミニコンサート。
嬉しかったです。
ステージには、大きな垂れ幕が！まあ！嬉しい！
……およよ…「で」がない（笑）。
それはさておき、500人のホールは超満員でした。
ピアノが大きなサイズのものだったので、ステージの見栄えもグッド！
ホールでのピアノの弾き語りは個人的に好き。
多分、声質がホールにあっているのでしょう、言葉を伝えやすいのです。
保育士さんを中心に、いろいろな世代の方たちが来ていたと思うのですが、
私と同世代、そして上の方々は
歌詞を味わい、しっかり楽しんでくれたようです。
CDもよく売れましたし、「卒業」や「山口線唱歌」の
譜面が欲しいという方もいらっしゃいました。
保育園などで子ども達と歌いたい、とのこと！素晴らしい。
若い世代の方たちには、普段聞いている音楽よりも、かなり薄味だったかもしれなく、
物足りなさがあったかもしれませんが、
私は、この「薄味」に自信を持っています。
「これもこれで美味しいな〜」と思う日が、いつか来ますように。
【セットリスト】
朧月夜/山口線唱歌*/ガタンゴトン*/夕方のカラス*/サイボウの不思議（NHKみんなのうた）
/ゆりかごのうた/星の子守唄*/お米と歌と/卒業*
*=山口でうまれた歌より
