今や「地元」と言ってもよいくらいの山口でのライブも、無事に終了。いろんなジャンルの方々が聞きに来て下さいました。
「ほぼレコ発ツアー」として、東京、大阪、と、落合のピアノ弾き語りでお届けしてきましたが、今回は、アルバムで唯一参加してくれたミュージシャン、永谷青空さんが登場（写真右）。アルバム同様にコーラス参加してくれました。『大人のせんたく』はどこまでもやさしく、『さっちゃん』は力強く、一緒に歌ってくれたのです。実は滅多にない機会だったのですが、生で聞いて下さったみなさん、いかがでしたか？いつも一人で完結している、落合の歌ですが、こうして人が加わってくれることで、世界がぐ〜んと外に開いてゆく気がします。
そして、もう一人のゲストは、前日に突然ダダに現れた屋久島のシンガーソングライター・オオクマヨシユキさん（写真中央）。ダダのマスター・香原さんの機転で３曲ほど披露してくれました。ささやくようなギターにほっこりとした声、ひょうひょうとしたキャラクター。素敵でした。３曲目は落合もちょっぴりピアノとコーラスで参加。純粋にオオクマさんの世界を一緒に「楽しむ」ことができました。
実は、一人で弾き語りしている時は、まるで自分自身と戦う様な、一種の格闘技をしている気持ちになることが多いのです。どれだけ自分に集中できるか。そういえば、アンケートで、こんな言葉を頂きました。「一曲目から魂が震えるようで、涙があふれてしまうのす。浄化。そして、聴き終わるとスポーツをした後の様にスカッとするのです」。ありがとうございます。感覚的には、この方ととても近いかもしれません。この日、静かに集中できたのは『キリギリス』。アンケートでも多くの方がお気に入りの歌に挙げてくれていました。
これでライブが一段落、と思いきや、7/10（火）に東京で歌います。格闘技ライブ、まだまだ続きます。
