お歌の教室

今年に入ってから考えていたことがあります。それは「山口でうまれた歌を、私が歌うだけではなく、皆さんにも歌ってもらいたい」ということ。そこから派生して、「やまうたでなくてもいい、もっと皆さんが歌を身近に感じて、皆さん自身が楽しんだり、皆さんが自分で歌を創ったりすることのきっかけにならないだろうか」と。
時折、そのテの案内をしていたのですが、本日めでたく、佐々並音楽堂にて、第一歩を踏みしめました。
先日のせせらぎコンサートのお客様で「私も歌を歌ってみたいのですが…」と連絡を下さった方の初レッスン。当初予定していた日程が延期になっていたのですが、その理由は「稲刈りが、ずれてしまって…」。ほほえましくもあり、その方の、自然に密着した生活を感じました。
カラオケでも、演歌でも、声楽でもない。とっても身近にある「歌」。それを、かっこつけたり、りきんだりしないて、等身大の声で、言葉(日本語)を大切に、歌う。当たり前のシンプルなことを、大事に丁寧に、歌って欲しい。そう思っています。
首都圏にいた頃は「ボイトレのレッスン」を随分とやっていたのですが、今は、その言い回しよりも、ズバリ「お歌の教室」。ご興味のあるかた、一緒に、いかがですか?