ラジオ「おはようKRY」電話出演・2/19の巻


今日の山口市はどんよりとしたお天気でした。
姫山のふもとにある猫髭うたたね舍も、少しどんより。
こんな日は、姫山伝説をやけに思い出すので、
今日の選曲は「姫山」を。
この伝説について時間ギリギリまでお喋りしてまったので、
ちょっぴり尻切れトンボな終わりになっちゃいました。
失礼いたしました。
「その昔、殿様が、美女を見初めて、無体な恋慕をよせ、
殿中に捕らえ入れて想いをとげようとしたが、
美女は節操固く殿様の邪意を受け入れなかった。
殿様は美女を縛って城の井戸に釣り下げ蛇ぜめにした。
美女は悶え苦しみ、
美しく生まれた身のつらさを、
二度と後々の女性にさせぬため

『この山の上から見えるかぎりの土地では、
永久に容色兼英の女性は生まれぬように』

と悲しみ悶え死んだという。」
「この女性の呪い、ゆえ、美人がうまれない」という解釈もあるのですが、
上のように受け取ると、それは「願い」なのですよね。
うむむ。「想いの解釈」は、興味深いです。