初夏のマーシュ・マロウ2days。まとめてご報告。

急に暑さを増した五月末。
梅雨をスルーして、文字通りこのまま初夏に突入しそうな勢いの中の
2日連続のLIVEとなりました。
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一日目は、5/30@晴れたら空に豆まいて
原マスミさんとの対バンということで、
原さんの世界に少しでも近いものを…という思いから、
絵本をモチーフにした「ねんどぼうや」を盛り込みました。
そんなつもりはないのですが、
どうやらこの作品は、やればやるほど「怖さ」を増しているようで、
今後、真夏にヒヤッとするには、もってこいのメニューになるかもしれません。
マスミさんのステージは(楽屋での拝聴となりましたが)、
歌詞が耳にぐいぐいと入っていて、独特の世界観に、お客様もとても楽しんでいる様子。
さすがなのです。
セッションでは「ブレーメン」でコーラスと簡単な楽器で参加させてもらいましたが、
マスミさんの熱いステージにアンコールが鳴り止まず、初の「急遽もう一曲」となりました。
何も用意をしていなかったので、マスミさんの宮沢賢治の詩の朗読に、
マーシュが即興で音をつけました。
思うのは、その人の、人柄、魅力、生きてきた重さ、などが、
ステージではにじみ出るということ。
マスミさんの吸引力で、セッションもホントのアンコールも、
素晴らしいものになったのだと思います。
【5/30セットリスト】
北へ/早口言葉/おもちゃ/情景1/ねんどぼうや/五つ星/恋は自転車に乗って
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二日目は、翌5/31@studio Wuu(柏)。
外だけでなく、ステージ上も思わぬ暑さで、
真夏の野外ステージさながら、吹き出す汗と戦いながらのLIVEとなりました
(私だけかと思ったら、みんなそうだったようで、ホッ)。
前回のWuuさんでは「自然現象シリーズ」が多かったので、今回は比較的普通の選曲に。
と、言いながらも一曲目から「五つ星」で、
皆さんには、半ば強制的に参加してもらうという、ちょっとした冒険を。
また、最後の方に出て来る「DANN」を早い段階で登場させてみたりと、
いつもと少し違う選曲にしてみましたが、どうだったでしょうか。
恒例の、対バンの方とのセッションも勿論やりました。
この日は、柏で有名!ひなたなほこさん。
彼女の「柏シワ」にコーラスで参加。
ひなたさんは、良い意味で「音楽畑の人じゃないな」と思ったら、やっぱり。
もともとは女優さんを目指していた様子。
そのパフォーマンスに、妙に納得しました。
【5/31セットリスト】
五つ星/マンダリン・トレイン/月下森々/
シュカール・デーィヴェ・カム・アヴディエ
/キャベツ/DANN/北へ/恋は自転車に乗って/情景1
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マーシュの世界をやりながら、
同時に対バンのアーティストの方のスタンスを味わい、学んだ二日間でした。

一日目の楽屋でパチリ。
ワールドカップを祝って、サッカーのユニフォームで。
私たち、アスリートですから。
ん?一人、野球の人がいる。。