大学病院にて「クリスマスの夕べ」


イブの今日は、宇部市山口大学医学部附属病院で歌ってきました。
実はここの病院は、「山口でうまれた歌」の作家、久保研二センセがお世話になっている病院。
入院したり通院したりで、私もお見舞いに行ったり付き添いでついて行ったり…
おなじみの場所なのです。
いつもはお会計や受付で待つ人であふれるロビーが、今日の会場。
病院の方々は、今日はサンタさんです。
院内幼稚園の子供たちの可愛らしいダンス、元小学校の校長先生のマジックショーに続き、
私は30分弱のステージでした。
いつもの恩返しのつもりで(私自身がお世話になってるワケじゃないけど)、
山口でうまれた歌シリーズを中心に歌いました。
山口大学教育学部付属特別支援学校の子供たちとの交流からうまれた「卒業」も、
この場で歌えてよかった。
人それぞれ、いろいろな卒業がありますものね。
それぞれが目標とする卒業をめざして、日々を過ごしてもらえたら、と思うのです。
歌い進めるにつれてだんだん外が暗くなり、
ロビーにある大きなクリスマスツリーは輝きを増してゆきます。
それはそれはロマンチックでした。
今夜、みなさんのもとにサンタさんが来るように願いを込めて
「大人のおやすみ数え唄」でシメ。
会場にいらっしゃったみなさんも、そうでなかったみなさんも、どうぞ、良い夢を。