毎年、ヘッポコピーでありながらも司会をさせて頂いている「空の下の朗読会」。
この、中原中也の生誕を祝っての恒例イベントに、今年も行ってきました。
一般の方々が、ステージで自作・他作問わず詩を朗読するのですが、
今年はゲストのコンサートが、谷川俊太郎さん・谷川賢作さん親子とあって、
会場は黒山のひとだかり。
賢作さんとは、以前、正岡子規のイベントでご一緒したことがあり、
また俊太郎さんとも、私が参加している「マーシュマロウ」でお世話になっています。
久しぶりの再会、しかも山口で！
お二人ともお変わりなく、嬉しかった。
子供たちの朗読を聞いている俊太郎さん、の後ろにいる私。
「ふーむ」とか「ほほー」とか、朗読を聞いて反応をするタイミングが、
おもしろいくらいに俊太郎さんとかぶっていて
「感じるポイントって、案外同じなんだわぁ」。
老若男女、沢山の方々が参加して下さり、朗読は予定よりも一時間オーバー。
それでも、その後の、俊太郎さん・賢作さん親子のコンサートも、どなたも帰ることなく、
黒山は最後までそのままでした。
楽しい時間は、あっと言う間。
…とはいえ、立ち見で楽しんで頂いたお客様たち、あとでお疲れが出ませんように！
