10代、20代。
渋谷、新宿などの都会チックな場所で、ライブをするのが、
音楽活動として当たり前だった。
30代。
このままでいいのか?と漠然とした疑問が湧き、
横浜を離れ、いったん音楽とも離れた時期もあった。
40代。
山口に住むようになり、首都圏とを行き来する中でふっと気づいた。
実家がある、自分が長年住んでいた、横浜のはずれの町。
そこに全然目を向けていなかった。
地元に、自分の音楽を届けていなかった、届けようとしなかった。
どこかでバカにしていたのかもしれない。
目は、心は、都会の、ライブハウスに来る、
結局、一部の人にしか向いていなかった。
今は、素直に思う。
もっと、この町の人たちにも、私の歌を届けたい。
逆に、なんでそう思わなかったんだろうとさえ思う。
ふつふつとそう考え始めた数年前から、
プロアマ問わずいろいろな人が集う場所に、
積極的に出掛けるようになった。
そして、今回のようなイベントにも、参加するようになった。
いろいろなスタンスでの生き方がある。
いろいろなスタンスでの音楽の関わり方がある。
私には私の、みなさんにはみなさんの。
社会にとって、あるいは、一般の方々にとって、
音楽のありかた、聞き方は、20〜30年前と、今とでは、
当たり前に違う。
私自身も、違ってきている。
あの頃と同じやり方ではなく、
あたらしい方法、活動の仕方が、きっとあるハズ。
そう。
「今」に、ふさわしい落合さとこの在り方を、模索中なのです。
この日、地元の方々との、新たな出会いに感謝!
みんな、それぞれ音楽が好きなんですよね。
そして、ライブを企画してくださった、DARAの、いさらさんに感謝!!
◆5/20 Dara 薔薇祭りLIVE@Cafe de Dara(相鉄線いずみ野駅から徒歩5分)
【セットリスト】
のうみそ/ニュータウン桜通り/瀬谷さくら小学校校歌「大きな翼」
/美しい日本語JAZZより/チュ チュ チュルリヤ