鹿野苑(ろくやおん)での、秋の午後。

法界寺さん(山口市)の「法話と音楽の集い」で弾き語りをしてきました。
会場である、法界寺会館の鹿野苑(ろくやおん)はライブハウスさながら。
前半は、住職さんが、法話に交えて、住職さん自ら創った歌を聞かせてくれる時間。
いろんなタイプのお坊さんがいる現代でございます。
その後はどんな歌がいいのか……と思いましたが、最終的にはいつも通り。
しいて言えば、童謡やカバーを少し多めにしました。
いつも法話を楽しみにこられる皆さんにとって、落合さとこは初体験だったと思いますが、
決して派手ではない歌たちを、和やかに、じっくり、
時には、うなずきながら、味わってくれました。
 ←内股な私
個人的な発見がいくつかありました。
初めてトライしたカバー「泣いてたまるか」(渥美清さん)の後に、
オリジナル「生きる」を歌ったことで、双方の魅力がぐんと増したこと。
山口でうまれた歌の「黄昏の並木道」は季節も場所もぴったりで、
いつも以上にしっとり歌うことができたこと、などなど。
10月、11月で、まだまだ歌う機会があるので、
今回の選曲の中から再登場する季節の歌がありそうです。
【セットリスト】
 もみじ/里の秋/この町で*/山口線唱歌*/黄昏の並木道*/京都慕情**/メランコリー**
 /泣いてたまるか**/生きる/父の鼻歌/月光*/幸せの汽笛  En:卒業**
 *=山口でうまれた歌 **=カバー