山口に続いて、関西での弾き語りワンマンライブは、大阪・創徳庵。
昔からご縁のある、岸田浩一さんがプロデュースしている会場です。
ライブは、お客さんが何人きてくれるか、お客さんは楽しんでいるか…
といったことが気になるところですが、
大前提として、まずは、自分自身が歌に集中すべき。
創徳庵さんは、いろんな雑念はすっ飛んで、
歌うことにシンプルに集中できる、とてもありがたい空間でした。
私にとって、程よい広さ、程よい暗さ、程よい空気感、なのです。
そうすると、お客さんも、聞くことに集中できて、
拍手は決して大きな音ではなくても、
心で受け止めてくれていることを、感じることができるのでした。
【セットリスト】
前半：ビロードの幕開け/さっちゃん/コーヒー友達/生きる/さくら貝*/リンゴサン*/ポーじいちゃん/ニュータウン桜通り/トゥワイヤ・トゥワイ
後半：かぼちゃのスープ/結晶/のうみそ/珈琲の時間/（朗読〜）キリギリス/筆箱/小石を拾って/シャッターの閉まった商店街で
En：モンブラン（新曲）/また逢いましょう
*＝祖父がてがけた童謡集・さくら貝シリーズより
こちらでのライブも、SNSに投稿をしてくれた方がいたのでご紹介します。
書いてくれたのは、シンガーソングライターの、じゃばみさん。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今日は中崎町の創徳庵に、落合さとこさんのライブを見に行ってきました(*^^*)
さとこさんは、我がふるさと、山口県で活動されてるシンガーソングライターさん。
表現するのがとっても難しいですが、
心の奥にそっとしまってた宝箱の鍵を開けられちゃうような
いつもハッとさせられたり
大事なことを思い出したり
今日も号泣してグズグズになって帰りました…
一緒に行った友達と地下鉄の駅で2人放心状態になる、みたいな。笑
シンガーソングライティングっていうのは
時に自分の傷をえぐり返したり
ゴミ箱をひっくり返したり
わざとかさぶたをはがしたり
そんな作業を心の中ですることが私にはあります。
さとこさんは素直にご自身と向き合い、それを表現されてるのがスッと心に入ってくる。
最近私はそういうのから逃げてたような気がして。
また新しい曲が作りたくなりました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
この感想を読んで、私の方こそ、また新しい歌がかきたくなりました。
じゃばみさん、来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
