秋の弾き語りプチツアー#4〜広島


10/30(火)広島・ふらんす座。
高速バスで、京都から広島へ。
プチツアーの最終日は、ふらんす座。
地元の鍵盤弾き語り女子三人をブッキングしてくれて、
四人四色の世界を展開。
笑えるくらいにてんでんばらばらで、それが良い!
きづけば、こうやって何人も集まる時は、
たいてい最年長になってます。
最近、よく話す
「若さは武器。20代の頃は、若いというだけで人がたくさん来たものです」
という話から、20代の出演者に
「これから先が大変よ〜、頑張って。ふふふ。」
と、ステージから言ってしまう、さとこオバチャン。
そうそう、他の出演者さんから「すっごく勉強になりました!!!」と言われました。
そうだよね、人のステージって、とても勉強になる。
私も、すごく勉強になった一夜でした。
 
翌日。今後、なんらかの形でご一緒したい女史と昼食。
夕方は、私の子供時代に音楽の基礎を築いてくれた恩師を、
同じく恩師と仰ぐ、同業者の方が広島にいることがわかり、
その人にご挨拶。
そして、高速バスに飛び乗り、山口に戻りました。
猫髭うたたね舎の田んぼには、巨大スワンはいませんでした。ホッ。
(書き下ろしエッセイについての、ライブに来てくださった方へのお返事)。
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《まとめ》
きっと、音楽を伝えるというよりも、私は、人間を伝えたいんだなぁと思います。
となると、体裁の整った綺麗な「造り物」では意味がなくて、
ずっこけならずっこけなりの、しょうもないならしょうもないなりの、
嘘のない自分でないと伝わらないとも思っています。
歌づくりも、弾き語りの表現も、
書き下ろしエッセイの朗読も、全部、そこ。
自分が、生身の感じを出せば出すほど、
そこに集う人と、心が近くなれる気がするのです。
初日のライブでご一緒したu-fullのyukaさんが、ズバリ書いてくれていました。
「(落合さんの)歌を聴いていると、落合さんと一対一でお話をしているような、
 まだ知り合って間もないのに、
 落合さんのことを沢山知れたような、そんな気持ちになりました」。
ありがとう。
私は、そんな風になりたいのです。