光になれたのかな?1/14 宇治和束園ラボ LIVE

前日の「夜」な感じとは打って変わって、陽だまりなひととき。

関西で数年前からお世話になっている尾関さんご夫婦が企画してくださった「宇治和束園ラボ」にて。ゆったりした空間での、お茶のおもてなし後の、童謡唱歌を織り交ぜたコンサートでした。

前日と変わらないのは、脱力ぽよぽよ感。もう、どうしようもありません。あらがうことを手放すと、あとは「ただある」だけ。途中で、ふわ〜っと日差しが差し込んできて、なんともいえない気持ちに。

うまく言葉にできないので、感想を引用させて頂きます。

::::

💖さとこさん光そのものです。そして寄せては返す波のように心を洗う笹子さんのギター。

宇治和束園ラボのオープンを記念して、新しい場所に生命を吹き込む素敵なコンサートをありがとうございました!さとこさんが年末から体調を崩され、それをOS が入れ替わったと表現されていましたが、まっさらなさとこ誕生!そして、響き合う笹子さんのギター。一期一会とはこのことですね。(企画してくださった尾関えりさん)

💖これは、もはや言霊であり、祈りです。

風のざわめき、雨音、虫の音、鳥のさえずり、犬の遠吠え、馬のいななき…のような祈り。言霊。そこに個人はいなくて、人類の内面を謳う事をミッションとして淡々と表現してるだけ。だから、透明感があり、安心感があり、共感でき、郷愁が溢れてくる。しみじみとそう思いました。

::::

ただある、生きてる、歌ってる、そう感じるだけで、やっぱりこの日も涙ぽろりんでした。忘れちゃぁいけない、ただある、ように歌えるのは、笹子さんのギターだからこそ。笹子さん「いや〜ほんとに、いい二日間だったなぁ」。わたしは、幸せ、とか、そうゆうことを飛び越えて、心が震えてどうしようもない二日間でした。

企画をしてくださった尾関さんご夫婦には勿論のこと、会場として快諾してくださった宇治和束園(山代物産)の岡本志津代さんに感謝です。そして関わって下さったすべての皆様にも、こころから「ありがとうございました」。

お越しくださったみなさま、あなたにとって、どんな時間になりましたか?

🍀急遽、能登半島地震を受けて募金箱を設けてくださっていました。

🍵宇治和束園 https://ujiwazukaen.co.jp
日本茶の再発見。ドリップで入れる日本茶に注目。

(撮影:稲谷愛梨)