弾き語りLIVE@芽がでてふくらんで花が咲いたら(京都)終了


■7月14日(水)@京都、骨董屋・町家ギャラリー「芽がでてふくらんで花が咲いたら」

■曲目:雨の子守唄、みかんの頃、赤いつながり、ニュータウン桜通り、
夏の思い出(唱歌)、旅情日記、さっちゃん、筆箱、
どぶ猫ブルース、大人のおやすみ数え歌
さも昔からあったような素敵な空間、骨董屋・町家ギャラリー
「芽がでてふくらんで花が咲いたら」。
今まで、いろんな催し物をしていたとのことですが、ライブは初めて!
店主さんが率先するのは勿論のこと、
お友達がデザートを作ってくれたり、
おじいちゃんがお花を生けに来て下さったり、
とれたて野菜を手みやげに持って来てくれる人がいたり、
他のご近所さんも会場作りや片付けを手伝って下さったり…。
京都、町家ならではの、人のつながりを感じました。
「隣は何をする人ぞ」となりがちな、現代の住宅状況も、ここでは関係ないようです。
というわけでお客様は、私を知らずに店主さんの紹介で来て下さった方がほとんど、
年齢層もちょっと高めなこともあり、できるだけ丁寧にゆっくり歌おう、伝えよう、と思いました。
そのせいでしょうか、後で、同業者でもある店主さんが
「呼吸をしているように歌が流れて、間合いがとても美しかった!」と言ってくれました。
「その間合いの取り方は、どう練習しているの?」という質問に……
「特に、そうゆう練習はしていないのだ〜」。
最近、ライブで特に心がけていることは、「弾き語る」のではなく「歌う」というイメージ。
下手なピアノに頼らずに、この声で、歌を、言葉を、伝えればそれでいい、そう思いながら歌っています。