山口でうまれた歌・4月の歌は、ずばり『ヨシダダイキチ×星川裕稀』


4月の歌「魔法の歌」(仮タイトル)の録音、撮影が立て続けにありました。
シタール奏者でアジアの音楽に詳しいヨシダダイキチさんが作曲、編曲を手掛けたこの歌、
恐れ多くも私が歌ったのですが、これが難しかった。
ダイキチさん曰く
「色は無限にあるのに、西洋音楽は12色に限定している(12音階だから)。
 ドとレの間にも音は無限にある」。
ダイキチさんのメロディをあえて音符にするなら、すごく簡単なメロディになるのですが、
それを音符の通りに歌うのでは全くなく、
音符にもできないような細かい抑揚をつけたりコブシを入れたりすることで、
ぐっと情緒的になる、、、。
おうむ返しのように、何度もダイキチさんの歌うイメージを繰り返し真似てみましたが、
自分のできなさ加減に、ハラホロヒレハレ…のうみそが溶けそうでした。
クラシックなどの基礎はないにも関わらず
気付かないうちに、西洋音楽的な発想でしか歌が歌えてなかったことを痛感。
アジア人にしかない、地に根付いた歌が歌えるようになりたい。

さて、撮影は、ヨシダダイキチさんと一緒に、九州ツアーをまわってきた、
奇術師の星川裕稀さん。
目の前で魔法のような不思議を見せてくれる星川さんの技を、
是非、お地蔵様にも見て頂きたく。。。
トータルでどんな仕上がりになるのか。
それは、月曜日の編集にかかっています。あとひといき!