山口でうまれた歌・公開リハーサル。山口市菜香亭にて。


今年は、久しぶりに「山口でうまれた歌・ふれあいコンサート」を開催したいと考えています。
会場の新たな候補にあがったのは、山口市菜香亭の会議室。
広さや設備の確認と、音の響きのシュミレーションするために「公開リハーサル」をしました。
見学は自由。
ちょこちょこといろいろな人が気軽に立ち寄ってくれる中、
「聞くぞ!」という強い意志のもとやってきたファミリーがいました。
ボクと赤ちゃんとパパとママ。
ボクからの最初のリクエストは、こどもたちに大人気の「ガタンゴトン」。
そして次のリクエストは、なんとも意外な「雨の子守唄」。

この歌は、一般的な子守唄と違って、マニアックで大人向けのシブイ歌なので、
間違ってリクエストしたのではないかと不安を感じながら歌い始めたのですが
ボクは、喜びで目が見開いていました。
他、「ケーキやさんのうた」「にんじん」などを歌いました。
ママによれば、山口でうまれた歌が山口ケーブルテレビで放送しはじめた頃(2010年)、
ボクはまだ赤ちゃんで、子守唄として寝る前によく聞かせていたとか。
なるほど、納得!
終始、照れ臭そうにしていたボクでしたが、スキップして帰っていきました。
いろいろと歌って試した二時間でしたが、この出来事に一番心が震えました。
ボクの人生にしっかりと染み込んでいる、山口でうまれた歌。
嬉しいことです。
作家の久保センセ、
公開リハに賛同してくれた、シンガーソングライター・室崎和之さん&スタッフさん、
立ち寄り一曲歌ってくださった頼田悠李さん、
お疲れ様でした&ありがとうございました。