今年で3回目。みどりの丘歯科医院にて診療室のコンサート。

みどりの丘歯科医院さん(山口県下関市)は、今年で5周年。おめでとうございます。
そして、私は3回目になる診療室でのコンサート。
柔らかな光が差しこむ中での、みなさんとの1時間でした。

今回は、小学生くらいのこどもたちがたくさん!
そして、私と同世代から上の方々で満員御礼。
子供たちはちゃんと聞いてくれるかな、とか、
大人たちは静かだけど、つまらなかったらどうしよう、というような
心配事を並べて、自分に言い訳することを、
しないように、最近特に心がけています。
それよりも、自分のペースをしっかり持って、自分のやりたい方法で、
みんなの時間をひっぱってゆこう、と。
そうしたら、今回は、歌の背景や、歌に込めた想いなどのお話が長くなっちゃった!
おしゃべりチャンでごめんなさい。
選曲はとえいえば、なぜか、今回は、弾き語りの時は避けがちな、
リズミカルなものや、みんなで一緒に歌うもの、を、やりたい気分だったのです。
なので、本当に珍しいのですが、
カバー曲「明日があるさ」では、みんなに声を出してもらったり、
最後は替え歌にして一緒に歌ってもらいました。
【セットリスト】
やつらの足音のバラード/ストリップルン/生きる/さくら貝/リンゴサン
/モンブラン/遠くへ行きたい*/明日があるさ*/お米と歌と/卒業
Ec:星の子守唄/また逢いましょう
*=カバー
終演後、去年も来てくれた、物腰の柔らかいおばあちゃまが、声をかけてくれました。
「音楽をこうして聞くのは、高校以来なんですよ」と。
音楽と再び触れ合うきっかけになって、私は、嬉しい!
CD「ランプと靴下」は去年購入したとのことなのですが、
そもそもこれは、ちょっとマニアックな、夜の大人のじっとりした歌が多いCD。
それでも、今年も、別のCDを、お家での楽しみに、買い求めてくれました。
こどもたちと一緒に来ていたお父さんからは、あとでメッセージを頂きました。
「うちの子たちが歌を聞いてるか不安でしたが、
 帰ってから、モンブランってどんな味だろう、リンゴサンのボーンボーンが面白かった…
 などちゃんと聞いてて安心しました。」
そう。こどもたちは、こどもたちで、しっかりと聞いて楽しんでくれているんですよね。
他にも、「今度、ホームコンサートをして頂けませんか?」など、嬉しいオファーも。
 →すっかりこどもたちと同化してます。
気づけば、診療室は、すっかり、人と人とのコミュニケーションの場に。
歯科医・岡田先生の奥様、直美さんの、頭の開けた考えが、
こうして、どんどんと人と人をつないでゆきます。
今年もありがとうございました。
来年も、今から楽しみ!!
 →直美さんと。今年も本当にありがとうございました。