ありがたいご縁をいただいて実現した
三上寛さんとのツーマンライブ@wakayama。
三上さんといえば、アングラフォークのカリスマです。
あまりにも振り幅が広くなり過ぎないように、
私なりに選曲を考えてみたものの、
どうしたってこうしたって「両極」な夜でした。
それでも、音楽に向かう真摯な気持ちは同じ(と思いたい)。
表現方法が違うだけなのだと思います。
三上さんが聞きたくてこられたお客様たち、
私の歌もしっかり聞いてくださり、
ありがとうございました。
ライブ前の楽屋にて、音楽人生についていろいろと質問。
私と三上さんはちょうど20の歳の差。
40代の私と60代の三上さん。
三上さんが今の私の頃は
どんな感じで音楽をしていたのか?という質問から、
今の私の話に。
「40代なんてのはさ、じじばばの入り口なんだよ。じじばば一年生。」
わかる!すごいわかります!!
「俺は、じじばばの先輩だ。」
確かに、いや、
じじばばというカテゴリーでなくても大先輩ですが。
「上(歳上の人たち)のことをよく見てたら、
いろいろ向かう方向が見えてくる。」
なるほど!
「あんた、まだまだ若いんだから、固まっちゃぁいけない。
いろんなことやって、いっぱい恥をかいたっていいんだぁ」。
ハイ!じじばば一年生、初々しく頑張ります!
私が今の三上さんの歳になっても、
私らしく音楽活動やっていたい。
すごいエネルギーの三上さんを前に、気づきのある夜となりました。
お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。
【落合さとこセットリスト】
1.コールタールの夜
2.馬鹿な女
3.cry me a river
4.どんぶらこ
5.どぶ猫ブルース
6.皮膚
7.造花
8.キリギリス
9.小石を拾って