猫の真珠 首都圏ツアー#2 超地元・瀬谷のginkgo cafe

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笹子さんとの首都圏3days、二日目の2/23は、私の超地元、実家のある横浜市瀬谷区。「ここ、横浜じゃないじゃん!」と言われてしまう僻地なのですが、い・い・の!実家から自転車でご出勤〜!
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数年前、瀬谷駅の近くステキなカフェができて、そこで時々ライブなどもやっている!という情報をもとに、何度かランチに足を運び、すっかりお気に入りの場所になった ginkgo cafe(ギンゴウカフェ)。店主・マリさんのご協力もあり、初の瀬谷でのライブが実現したのです。
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瀬谷だからこそ行く!(せっかくの瀬谷なのにどうしても行けない)という、瀬谷フリーク的な意見が多く、校歌を手がけた瀬谷さくら小学校関連の皆さんが大勢、そして、約30年ぶりの小中学校の同級生達(当時交友があった人もなかった人も!)や、横浜界隈の人たちが集ってくれました。もちろん、お店の常連さんも!初めてのお店でのライブにも関わらず、あったか〜い時間となりました。
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瀬谷さくら小学校校歌「大きな翼」も歌いましたし、この学校のよびかけがきっかけでうまれた新曲「こんにちは さようなら」も歌いました。
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また、私の中での最近のマスト、落合家の家族の風景を歌った「モンブラン」、そして、普段は「モンブラン」を歌ったら、そのライブでは絶対に登場しない、もうひとつの家族の歌「ニュータウン桜通り」も歌いました。この歌は、絶対に瀬谷で歌いたかったのです。だって、この桜通りの風景を知っている人たちが、同じ空間にいるのだから。また、実際に知らなくても、この歌がうまれた土地の人に聞いて欲しかったのです。
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アンコール。今回は予定していなかった「また逢いましょう」を最後の最後に歌いたくなって、譜面もないのに笹子さんに急遽お願いしてしまいました。にも関わらず、さっと合わせて下さり、サトコ感謝感激。店主のマリさんも、この歌の「♪今夜もゆっくりと過去になる」という部分が、心に残ったようです❤ 
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マリさん、笹子さん、集まってくださったみなさん、ありがとうございました。またきっとginkgo cafeに戻ってきます!

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余談。打ち上げは、ginkgo cafeの斜め向かい(正確には違うけど)の居酒屋さんにて。この居酒屋さん、私が高校生の頃からあったような………。よくカラオケで歌うおじさんの声なんかが響いてきて、普段は無縁の場所だったのですが、とうとう足を踏み入れました。まるで「地方公演」のあとの打ち上げのような、それはそれで面白いひとときでした。
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【セットリスト】
前半:夕焼け小焼け/おぼろ月夜/ペーパームーン(日本語ジャズ) /fly me to the moon(日本語ジャズ)/モンブラン/かぼちゃのスープ/幸せの汽笛/小石を拾って/大きな翼/こんにちはさようなら
後半:皮膚/お酒メドレー(カバー)/どぶ猫ブルース/造花/近くへ遠くへ/ニュータウン桜通り/月光
Ec:猫人間のあたし/また逢いましょう

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猫の真珠 首都圏ツアー#1 お昼の三茶・アンシェーヌ藍さん

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2019年、笹子重治さんとの初ライブ。首都圏3daysの1日目は、2/22、三軒茶屋のフレンチレストラン・アンシェーヌ藍さん。
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平日昼のフレンチコース付ライブ¥5400は、普段の落合のお客様の層と結構違うので、こりゃぁ大変だぁと思っていましたが、お店の協力もあって無事、実現しました。シンガーソングライターものは、ただでさえ、初めてのお客様の足が遠のく傾向があるので、童謡唱歌や日本語ジャズもちょっぴり多めに混ぜ込んでの一時間。
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私のことを知って来てくださった方々は、美味しいランチとお店の雰囲気にも大満足、音楽も満喫して帰られたのですが、初めて私の歌を聞いたお店の常連サン達には、どう響いたかなぁ………。なんて心配はヨソに、早々に「また次回もお願いします!」とお店の代表の大野さんがおっしゃってくださったので、よし!これからもやっちゃうわよ〜!と瞬時に思い直すのでありました。
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ちなみに、大野さんと私、出会ってからあとで発覚したことなのですが、なんと、同じ産婦人科うまれなんです。しかも同世代。こんな人口の多い三茶の街でのこの出会い!こうゆうのは、同窓生、というのか、なんというのでしょうか。
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そんな大野さんから、終演後、まだ日が高いというのに、白い飲み物と赤い飲み物(=ワイン)をすっかりご馳走になりまして(特に笹子さん)、いい気分で初日を終えたのでした(まだ1日は終わってないのに、のうみそはもう終了している二人………)。

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【セットリスト】
夕焼け小焼け/おぼろ月夜/ペーパームーン(日本語JAZZ)/fly me to the moon(日本語JAZZ)
/幸せの汽笛/モンブラン/かぼちゃのスープ/半分の唄(シャンソン
/造花/小石を拾って/近くへ遠くへ/こんにちは さようなら
Ec:猫人間のあたし(2/22は猫の日だったのですね!うっかり忘れていました!)

 

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NHKみんなのうた「猫人間のあたし」が再放送されます!

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なんと!NHKみんなのうたで、私が作詞と歌とニャンココラース隊を担当した「猫人間のあたし」が、再放送されます!ところが、、、、ラジオでの再放送のため、あしたのんきさんが手がけてくれた猫人間「あたしちゃん」をお見せできくて、めちゃくやし〜〜〜!なんとかテレビの方も再放送して欲しい!みんなのうたのホームページではリクエストを受け付けているので、皆さま是非リクエストを寄せてください!!

猫人間のあたし | NHK みんなのうた


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「猫人間のあたし」が流れるラジオ放送は、NHKラジオ第2放送で、2/16と2/20の二回とホームページには記載されているのですが、数日前にラジオで聞いた、という人がいらっしゃるので、他の時間帯でも流れるのかも??(2/16に追記→2/23も放送があるようです。もしかしたら、3月まで水曜日と土曜日に放送されるのかも?)
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NHKみんなのうた【猫人間のあたし】再放送
「周囲に惑わされず、マイペースに生きたい!」と思ったことはありませんか? この曲の主人公は、お気楽極楽な“猫人間”になりたいと切に願う小心者の女の子。その心の叫びを、舞台・TV・CMなどで幅広く活躍中のシンガーソングライターおちあいさとこがユーモラスに歌います。(NHKみん
なのうた ホームーページより)
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2月16日(土) 午後4時25分〜 NHKラジオ第2

2月20日(水) 午後4時25分〜 NHKラジオ第2

2月23日(土) 午後4時25分〜 NHKラジオ第2(2/16に追記)
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#みんなのうた #再放送 #猫人間のあたし #あしたのんき # #NHKラジオ#NHK #落合さとこ #シンガーソングライター #にゃんこコーラス隊 #リクエスト

今月のKRYラジオ。群馬うまれの童謡集より「火の用心のうた」。

f:id:satoko_ochiai:20190204092926j:plain番組冒頭、竹重アナの「落合さんは、高齢者施設の慰問にも行かれるのですよね?」との質問。そうなんです、案外、慰問コンサートにも出向いているのです。先週は長門の施設で童謡唱歌をたくさん歌ってきたので、その時の話を。

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女性陣は楽しむのが上手で「一緒に歌ってくださいね」と言う前に、おおいに声を出して楽しんで下さる。93歳のおばあちゃんは「小学生に戻りました」と言って、大喜び。

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それとは裏腹なのが男性陣で、ちょっと斜に構えたような感じで様子を伺っています。それでも、じっとこちらを見ていたり、手が自然とリズムをとったりしているので、気にはなっているのですよね。ついには「夕焼け小焼け」で、♪カラスと一緒に帰りましょう〜♪と私が歌ったあと、今ままでずっと黙っていたおじいちゃんが、「カア〜〜〜」とカラスの声を!絶妙なタイミングでした。

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音楽って素晴らしい。もっと童謡唱歌のコンサートもやりたい、と、しみじみ思いました。この日に歌ったような歌をリスナーの皆さんにもお聞き頂きたかったのですが、残念ながら良い音源がなく、スタンダートな童謡唱歌を落合さとこが歌うCDを作りたい、とも、改めて思いました。

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というわけで、私の祖父がてがけた群馬うまれの童謡集「さくら貝」より「火の用心のうた」をお聞き頂きました。これはこれで、大好きなうたたちです。
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今年もやりたいことがたくさん!思い余って、最後、竹重さんとおしゃべりがかぶってしまった!スミマセン!また来月もよろしくお願いします。

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山口でうまれた歌 2月。「すべり台」。

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 2月に入り、山口ケーブルTV「山口でうまれた歌」の新作が放送開始になったのですが、いま、気づきました、今月の歌のタイトル、この時期には、ひかえるべき言葉であったかも………。内容は、なかなか抽象的でひとことで説明はできないのですが、ひとまず、藤尾山公園(山口市)の風景をお楽しみ下さい。当初のタイトルは「おかえり」でした。

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歌詞は「山口でうまれた歌」web site を御覧ください。

http://www9.plala.or.jp/yamauta/

 

今までの世界、新しい世界。wakayamaさんでのピアノ弾き語り。


猫髭うたたね舎のピアノを調律してから、ピアノを弾くのがやたらと楽しくなって、
いつもにも増してたくさん準備をしてきての、
1/24、wakayama弾き語りワンマンライブでした。
「楽しくなって」というのは、厳密に言うと「より自由になれる」という感じ。
「ピアノを弾く=弾き語りの時、歌への足かせになる」というイメージがかなり払拭されて、
「自然にピアノを弾き、自由に歌う」ということができてきたように思うのです。
猫髭での練習時、「心臓がむきだしな感じ」という投稿をしたのですが、
ライブもかなりそれに近い感覚で終えることができました。
セットリストは、バラエティに飛んだ内容になったかもしれませんが、
自分の中では、どれも意味があってやりたかった歌ばかり。
来てくださった方のリクエストも織り交ぜつつ、
流れが不自然でないように、組み立てました。
新曲「こんにちは さようなら」は、ちょっとしたご縁があり、
某小学校で全校生徒が歌うことを前提につくった歌。
とはいえ、自分にも嘘がなく、
当たり前に自分のライブでも歌いたいものにしたかったので、
小学校でのことが実現しなくても構わないのです。
意外なチャレンジにもトライ。
wakayamaのオーナー・アキモトさんとのツーショット写真で、
しれっとアキモトさんがレコードジャケットを手にしていますが、
そのヒトの作品、大ヒット中の映画のあの歌を、弾き語りしたのです。
しかも日本語で。
今までにない歌い方や世界に挑むことで
見えてくるものがあるに違いない!と思ったのです。
ガツンと発声する歌、そうでないと表現できない歌、も、追求してゆきたいのです。
お陰様で大きな拍手を頂きました。
そのあと、久しぶりに「筆箱」を歌いましたが、
この二曲の流れは相性抜群のようです。

他にも、感じたこと、お伝えしたいことが沢山あるのですが、
やっぱり来ていただいて、生で聞いていただくのが一番!
インフルエンザで欠席されたお客様もいた中、
今回、お集まりいただいた皆さんは、私の弾き語りをじっくり聴いたことがない、
あるいは全く初めてといった、
初心者的な方が案外多くいらっしゃいました。
そんな方々からの嬉しい感想をふたつほどご紹介します。
「耳だけではなく、体全体で音楽を感じるライブは最高です。
 特に、落合さんの歌と歌詞は、はっきりと心に届きました。
 期待以上に幅広いセットリストも感動です。」
この方は、歌モノは大好きだそうなんですが
普段は歌詞はあまり聞かない(入ってこない)というだけに、
とても嬉しかったです。
「栗のケーキの歌で浮かんだ風景が、キリギリスの歌につながって、
 実家の仏壇を拝みに帰りたくなりました。
 日常の様子が浮かんで、暖かい気持ちになりました。」
この方の他にも「モンブラン」が印象的的だったという話を結構いただきました。
このテの、家族シリーズ系の歌達について
「そろそろ卒業したらどうか?」という意見を
他の方からいただくこともあるのですが、
私にとってはやはり大事な核の部分。
まだまだ歌いたいし、創ってゆきたいと、改めて思うのでした。
と、同時に、今までになかった世界の追求もしたいし!
というか、ピアノ弾き語りライブももっとやりたいし!
相変わらず、忙しい脳内です。
【セットリスト】
前半:鼓動/小舟/(エッセイ朗読)/小石を拾って/お熱がでちゃったの?/(新曲/現在無題)/
  もんもんタイフーン/モンブラン/こんにちは さようなら(新曲)/マグカップ 
後半:ボヘミアンラプソディー(一部のみ)/筆箱/半分の唄(シャンソン)/造花/皮膚/
  砂漠の幸せ/どぶ猫ブルース/陽だまりの町(山口でうまれた歌)/月光 
Ec:キリギリス/また逢いましょう

山口市立徳佐小学校。スタインウェイでの弾き語りコンサート。


何年ぶりでしょうか、徳佐小学校で弾き語りコンサートをしてきました。
こちらには、吹き抜けの素敵なホールがあり、
しかもスタインウェイのピアノもあるのです。
全校生徒71人と、職員さんと、地域の方々に向けての45分。
先生が、予想外に、私の音楽工房である「猫髭うたたね舎」のことを
しっかりネットで予習をして下さっていて
コンサートが始まる前に、子供たちに、わかりやすく説明をして下さいました。
(猫のヒゲのように敏感に歌の種を集めてくる、という
 素晴らしい由来があるのです!えっへん!)

童謡唱歌、山口でうまれた歌、ちょっと懐かしの歌謡曲、などを歌いましたが、
ステージが一方通行にならないように、みんなに問いかけながら、
時には、声を出してもらったり、クイズを出したりしたのですが、
徳佐小の子供たちは案外おとなしい印象。
高学年になってくると、恥ずかしい気持ちも出てきますものね。
実は、一番いい表情でこの時間を満喫していたのが、
地域のおばさま達、おばあちゃま達でした。
女性陣は、楽しむのが上手!
おじいちゃま達の姿がないのが、ちょっと残念。
山口線唱歌のCDを買ってくれたおばあちゃまは
「徳佐じゃぁ、こんな風に音楽が聴ける機会が滅多にないから、
 今日は、絶対に行こうと思って来たの。
 また、絶対に来て下さいね」と、
とろけそうな笑顔で帰っていかれました。
先生や職員の方々も、率先してCDを販売したりご自身も買ってくれてたり、
可愛いポップを書いてくださったり……
このコンサートをとても楽しみにしていたことが、伝わってきました。
そして、同じく「また絶対に来て下さいね!!」との言葉に、
期待を裏切らない時間だったことも実感しました。
子供たちは、控えめな反応だったけど、
一体、どうだったんだろう……?と思っていると、ある先生が
「さっき子供たちから『好きな歌がいっぱいあったので、CDが欲しいんですけど、
 今はお金を持っていないので、どこで買えますか?』とのことなんです」と。
わ〜〜〜、ちゃんと楽しんでくれていたのだね!?

たくさんのあたたかい気持ちと
徳佐の名産である林檎も頂いて、
ニコニコで猫髭うたたね舎に帰りました。
……そして、しばらくしてから気付いたのです。
「あれ?今日って、1月15日、、、、、15日!!!!??」
なぜか、この日が、17日であることを信じで疑わず、
CDや色紙の数々のサインに、1/17と書いてしまったのです。
トホホ。未来の日付を受け取った皆様、ごめんなさい。
やっぱりまた行かねば!