横浜市立瀬谷さくら小学校校歌「大きな翼」のお披露目でした

この「はなまるばなし」で途中経過を報告していた校歌制作。作品としては昨年のうちに出来上がっていたのですが、この日は待ちに待ったお披露目の日だったのです。私と一緒に作詞・作曲を手がけた久保研二さんと、瀬谷さくら小学校に出向き、新しくできた校歌・校章の「お礼の会」に出席、全校生徒の歌声を聞かせて頂きました。
古くさくなく、かつ、時代に風化しない品質も保つこと、また、小学生の子供達がちゃんと言葉をかみしめて歌える歌詞にすることを、特に心がけて作った校歌。「手と手をつなげば大きな翼」という歌詞から「大きな翼」と、あえて曲名をつけました。
みんなが心を合わせて楽しく歌える様に、サビの部分で「追っかけコーラス」を作ったのですが、体育館いっぱいに「手と手を」「手と手を」「つなげば」「つなげば」と、初々しく元気な歌声が響きました。
これから先、瀬谷さくら小学校の子供達が繰り返し歌ってゆくことで歌自体もどんどん熟成し、創り手が想像もできなかったような、自由で大きな翼に成長してゆくに違いないと感じました。歌声が聞けた嬉しさだけでなく、これから先の広がりも想像してしまう、欲張りな私なのでした。