山口でうまれた歌、JinsoL君の巻

悲しいニュースが流れる中、気持ちを引き締めながら、山口でうまれた歌のレコーディングを行いました。今日のお題は、4月の歌「四月の夢」(作詞、作曲:久保研二)。歌は、韓国からの留学生、そしてシンガーソングライターのJinsoL(ジンソル)君。
以前、JinsoL君のオリジナルを聞く機会があったのですが、声の質感と、日本語を丁寧に歌おうという心構え(母国語ではないのでただでさえ難しいはずなのに)に惹かれ、今回お願いする運びとなりました。
彼の普段の歌い方を「熱唱系」とすると、「四月の夢」は「つぶやき系」。最初、ちょっぴり戸惑っていたかもしれませんが、やさしく語りかけるような歌声は、足踏みオルガンが奏でるバックの音色と、ノスタルジックに溶け合いました。どことなく切ないこの歌、早くみなさんにお聞かせしたいです。