「久保研二プレゼンツ」。地方ライブを考える。


2/9の夜は、山陽小野田市山口県)にあるリカーショップ
wakayamaでのライブに、コーラスで参加してきました。
これは、山口でうまれた歌の作家・久保研二氏が企画した「久保研二プレゼンツ」イベントの第二弾で、
今回は、オープニングアクト・櫻井じゅんさん(大阪・ギター弾き語り)、
そしてシンガーソングライターのanoaさん(横浜・ピアノ弾き語り)というメニュー。
私は、第一弾のライブとして以前にピアノ弾き語りをしたのですが、
今回も前回同様、満員御礼となり、
櫻井さんのほっこりした歌、anoaさんのポップでノリノリな世界を、
地元のみなさんにたっぷり楽しんで頂きました。
首都圏では沢山の音楽がありすぎて麻痺状態になっていますが、
それとは逆に、地方ではまだまだ音楽を「生で楽しむと」ことに
あまり馴染みがないように思います。
「久保研二プレゼンツ」のイベントでは、
たいていライブが始まる前に
「今日のライブはどんなところが特徴なのか」
「どんなアーティストなのか」
「今日のポイントはどこなのか」などの話があります
(勿論、久保センセが、あの関西弁で、軽妙に)。
本編に入る前にこうゆう時間があると、ライブに全く慣れていない普通のおばちゃん達も、
気持ちがやわらかくなって、音楽を楽しむ心構えができるらしく、
最後には満面の笑顔で
「とにかく楽しかったからまた来るわ〜。次は、何をやるのか楽しみ!
今度は瓦そばを持ってきてあげるわ。」となります
(そして今回、本当に瓦そばを頂きました)。
この最初のトークには絶大な効果があると思っているので、
毎回やって欲しいと久保センセに懇願中。
勿論、お客様がまずは会場に足を運んでくれるように声をかけてくれる
wakayamaさんの動きも大事。
「気軽にライブに行くという楽しみ方を知ってもらいたい」と
オーナーの穐本さんはいつも言っています。
こうゆう場所に集う新しいコミュニティが育ってゆくことを期待します。
私も「久保研二プレゼンツ」のイベントのお手伝いをしていますので、どうぞよろしく。
写真は、穐本さん夫妻・久保センセ・anoaさん・櫻井じゅんさんと。