年に一度の怪しい生誕祭。嬉しさのベクトル。

ライブレポが随分と遅くなってしまいましたが、
この日は、お馴染みの山陽小野田・wakayamaさんでのイベント
「年に一度の怪しい生誕祭」。
山口でうまれた歌の作家、久保研二大先生が自ら企画したお誕生会。
出演者は多数。
山口県内からは、頼田悠李さん、雫さん、横山典子さん、フジ★ロックさん、
永谷青空さん(飛び入りで来てくれました!)、
そして札幌から、アコーディオン弾き語りの「マルカート」ことタテヤマユキさん。
 ←オープニングはこの3人で「憧れのハワイ航路」
私もあわせ7人のアーティストが、久保センセが創った歌を、次から次へと歌うわけですから
………久保センセ……作家冥利に尽きる!
誰よりも、贅沢な時間だったことでしょう。
 ←私は山口でうまれた歌から「あなたへ」を弾き語り
個人的にとても楽しみにしていたのが、マルカート=タテヤマユキさんとの時間。
彼女とは、昔、一緒にコーラスユニットを組んでいた仲。
昨年の、山陰おんな二人旅から話が盛り上がり、
今年5月「東京デート」でジョイントライブ。
そして、今回。
 ←ユキちゃんと、ピアノに写りこむ私
彼女の歌声にピアノ伴奏をさせてもらった「黄昏の並木道」、
また彼女のアコーディオン弾き語りも楽しみ、
彼女とツインボーカルで「卒業」を歌い…
……最後に、図に乗って、コーラスユニット時代のレパートリーの「サラスポンダ」を。
アカペラで1分しかない短い歌なんだけれども、
当時、二人でさんざんアレンジを考えて、さんざんやった歌だから、
10年以上経っていても、歌いだすとちゃんと身体が覚えているものです。
息をあわせて、心をあわせて、歌えたのが、本当に嬉しくて、そしてわくわくしました。
 ←サラスポンダだと、なぜかこうゆう顔になるらしい
「マルカートさん、落合さん、それぞれのソロも、二人のコーラスも、もっともっと聞きたい!」
といった声を沢山いただきました。
実現させましょう、「山口デート」。
久保センセの「作家冥利」と、私の「サラスポンダ」、
実のところ、嬉しさのベクトルは、同じくらいだったのではないかしら。
素敵なきっかけをありがとうございました、久保センセ。
来年は、一体、どんな「まつり」になるのか、今から楽しみです。
(写真:星野聡子さん)