歌ごえLIVE・昭和の歌 温故知新 @ リカーショップ wakayama


昭和の歌が好きで、歌というものがまだ全然わかっていなかった20代の頃、
むやみに歌っていたものでした。
今は、人前ではあまり歌っていません。
なぜなら…歌を自分のものにするのが、
とても難しいことを知ったから。
なのになのに、この日は、
布施明さんやら、小椋佳さんやら、さだまさしさんやら、
薬師丸ひろ子さんやら(これは時間がなくて本番はカット)
………かなり準備が大変でした。
山口でうまれた歌の作家、久保研二氏が言い出した「歌ごえLIVE」。
歌声喫茶とはちょっと違い、作詞家の観点から、
それぞれの歌の解説や、歌詞のツボや、歌い方のポイントなどの話をし、
その後、私の歌とピアノにあわせて、歌いたい人は一緒に歌ういう企画。
どれだけの人が声をだしてくれるかわからないので、歌のキーをどこに設定するか、
もし誰も声を出してくれなくても、私一人でサマになるように
…などといろいろなパターンを考えていて、
どうなることやらと思いましたが、
集った、おじさま達、おばさま達、どの歌も、歌うウタウ!
普通だったらちょっとコワイような「積み木の部屋」の大合唱もあり、
楽しんで、学び、歌い、帰路について下さったようです。
早くも「次も来ます!」という御婦人がたがいらっしゃるとか。
有り難くも、頑張らねば…。
ピアノの腕があがるかもしれませんよ、私。
※個人的には、この日の選曲の中では、小椋佳さんの「大いなる旅路」が好きです。
もっと歌い込んで、自分のものにしたい歌の一つです。
(写真は、facebookから拝借しました。
 この日は「久保研二 生誕53周年記念」…も兼ねてのイベントでした)