笹子さんデュオ8回目。和・豊田での時間。

今年初の笹子さんとのデュオ。
昨年末の山口ライブのイメージを膨らませつつ、
今回は、祖父のCD「さくら貝」が完成したばかりであったり、
卒業シーズンということで、
「この時期だからこそやりたい歌」も織り交ぜました。
【セットリスト】
前半:ニュータウン桜通り/魔法のふりかけ/ひだまり/ルッコラが咲いたよ
   /揺れるおじさん/さくら貝〜リンゴサン/幸せの汽笛/月光
後半:卒業/小石を拾って/夜の物語/筆箱/馬鹿な女/近くへ遠くへ
   /どぶ猫ブルース/大人のおやすみ数え唄
Ec:ポーじいちゃん/また逢いましょう
 ←生音は楽しい
和・豊田の年子さん「今日は何だか『言葉』を、よーく聞いちゃった」。
この感想、実はとても嬉しかったのです。
当たり前なのですが、歌には言葉があるわけで、それを伝えたくて歌っているわけですから。
また「(落合の)おじいちゃんの話や歌を聞いていて、亡くなった父を思い出しちゃった。
   おじいちゃんと同じ世代で、同じく教員で、同じように子供達のことを考えて音楽の活動をしたいの。
   校歌も創ったのよ」。
そんなことがあってかなくてか、
また、他のお客様も、祖父の話があってかなくてか…
涙が出ちゃった、という人がちらほら。
音響ナシの生音ライブ。
機械を通さないギターの音色と歌声は、ほどよい空間にふわりと浮かんで、
気持ちよい距離感でみなさんに届いたようです。
笹子さんの所感
「今日は、いろいろと面白いことができましたねぇ」
(譜面以外の、いろいろな「遊び」が出てきた、の、意)。
同感。
また、笹子さんのギターで歌う「卒業」は、病みつきになりそうです。
 ←急いで食べ、呑むのだ!
笹子さんは夜に予定があるため、制限時間30分で急いで打ち上げ。
出てきた日本酒と料理の、予想外の美味しさに「あーーーー、くやしいーーー」と愚痴りながら
泣く泣く旅立ってゆきました。
その後、豊田さんご夫妻との、あまりに楽しすぎる語らいとお酒とお料理を、
笹子さんの分まで堪能したので、笹子さん、安心してくださいね。
ご主人が選んでくれた日本酒が、フルーティーでワインのようで危険なくらいに美味しかったのですが、
名前が思い出せません。
ひらがな四文字で、た、から、始まるお酒でした。
そして「ほぼ山口県民」なのに獺祭を飲んだことがない私に、
スパークリングの獺祭なるものまで、出していただきました。
これもかなり危険です。
危険がいっぱいの素敵なお店、和・豊田さん。
お勧めです。
 ←年子さん。かわいらしいんです。
 ←ライブに協力して下さった豊田さんご夫妻に感謝!記念撮影。