「ひょうたんシスターズ」久保研二・聖誕祭で誕生か!?

長い間、ぼや〜っと考えていたことが、突然スカッと見える時があります。
直近では、頼田悠李さんとのデュオが、そう。
二人の声、歌を活かしたユニットが組めたらいいのかもなぁ、
と思いつつも、
ベストな方法がみつからず、半ば諦めていました。
ところが二ヶ月前のある日、彼女の別のステージを見ていて、
「あっ!」と、気がついちゃったんです。

楽器は、私が主にピアノ、
頼田さんは主に大正琴大正琴の先生もされているんです)や、小物楽器。
でも、楽器は付属的であって、あくまでも、メインは二人の歌、声。
アカペラだってやります。
そう、ツインボーカルユニットなのです。

この日、私が毎年参加している(させられている?)、
久保研二大センセの聖誕祭・縮小版があり、
お試し的な30分ステージをやってみました。
お試しといっても、やる側はかなり本気です。
イベント企画にのっとって、久保研二作品を3作品、そして、童謡唱歌
 ←SNSの記事から拝借致しました
忘れちゃいけないのが、冒頭の「恋のバカンス」。
そうです、奇跡のハーモニー、ザ・ピーナッツ
ぴったんこな双子のお二人にあやかりたいところですが、
私と頼田さんとは、身長も、世代も、全然違う。
ピーナッツというよりは、ひょうたんっぽい
………ということで「ひょうたんシスターズ」。
勝手にまわりで、そうなってましたが、
他にそれを上回る案もひらめなかないし、ん〜〜〜、もうそれでいっか。

おかげさまで、大好評でした。
アレンジ(二人が、どう歌うか、歌の割り振り、
 コーラスのアレンジ、楽器の提案などなど)は
私がほぼ提案させてもらっているので
(もちろん、リハでより良いように変更していますが)、
頼田さんは「さとちゃんワールド満載」とライブ中にも言ってくれましたが、
それは、きっと、頼田さんも持っている世界なんです。
 ←前髪テキトーに切ったら、かっぱみたいになっちゃったけど、いいの。

声の力、というのは、そもそも偉大で、
それが、二人の声、ともなると……
ましてや、ピタッとあったユニゾンや、ハーモニーともなると
………すごい力が出るのです。
頼田さんと私の声質は、見た目同様、全然違うのですが、
それが重なると、幅が広がり、太い帯のようになる………といいな。

「目標はハワイ・アメリカ公演」(!!!???)なんて話も飛び出ましたが
これから、大事に育てて行きたいとユニットです。
 ←頼田さんは椅子に座ってます。

【セットリスト】
恋のバカンス/帰りたいな*/いのちのたね*
/シャボン玉/ずいずいずっころばし/おさるのかごや/砂漠と星座*
*=久保研二作品

2017/7/8 気ままにミュージック・ナイト#7〜久保研二・聖誕祭@wakayama
 ←この日の出演者・関係者の皆さんと。
 ←ケーキのデザインは、ワタクシです。