17日のトリプルお仕事#2:第二回 萩往還 佐々並 せせらぎコンサート

去年に引き続き、今年も行った「せせらぎコンサート」。
このテのイベントは、普通のライブや興行とは全く違う仕組みなので、毎回が勉強です。
去年とは、主催者が変わり、お手伝いして下さる方も変わり、
お客様がどれくらい来てくれるのか…不安がいっぱい。
今回は、無理な宣伝はしない、無理にチケットを買ってもらわない、
という、等身大のスタイル(?)をとってきました。
地元のしがらみや派閥などとは関係なく、
純粋に音楽を聞きたいと思う人が自主的に集まってくれれば
それで良いではないか、と。
その結果、100人を、ゆうに越えるお客様が、佐々並公民館に集まってくれました。
嬉しいことです。
ただ、なぜでしょうか、公民館周辺の、本当に地元の方々は、ほとんどいなかったとか。
その周辺の地域や、山口の中心地や、宇部などからのお客様が多かったようです。
不思議な現象ですね。
この地域でやることに意味があるのか、ないのか…。
それはさておき、会場のお客様は、
私、落合さとこのピアノ弾き語り(アコーディオン:須藤かよさん)、
そして、去年に引き続き今年も来てくれた、お箏の弾き語り真依子さんの
歌にじっくりと耳を傾け、
久保研二氏の司会進行に笑いながら、
充実の2時間を過ごしてくれたようです。

最後に久保さんから会場の皆さんへ本音のお話。
(以下、本人のFBより抜粋)
「僕らも、地元から金をまきあげていると、さんざん陰口を叩かれても、
 本当のところは、いつも赤字運営で、
 資金も労力も、はっきり言って、しんどいんです。
 でも、みなさんが喜んでくれるなら、
 よし、来年もやろうと、思ってしまいます。
 正直、本音の本音。
 来年は、もうやめてもよいという人、ちょっと拍手を…。
(シーン)
 来年、やった方がよいという人は?」
大拍手!
ーーーーというわけで、来年も頑張ってみようと、今のところ思っています。

写真は、出演者と、当日の会場づくりや受付などを手伝って下さった、皆さん。
こうゆう方々の想い、力が、少しずつ大きくなっていくことを、
心より期待します。
裏方で関わって下さった皆さん、
今年も素敵な演奏をしてくれた真依子さんを始め、ミュージシャンの皆さん、
そして、会場に来て下さったすべての皆さん、
ありがとうございました。
追伸:豪雨災害の義援金に収益金の一部をあてさせて頂くことにした
CD「山口線唱歌」も多数、ご購入頂きました。
【落合 セットリスト】
村祭り(童謡)/サイボウの不思議山口線唱歌/幸せの汽笛
/大人のせんたく/この国よ/卒業/お米と歌と